温泉泉質入門書

温泉の特徴を表す「泉質」とは?

日本で一番多い泉質は「単純温泉」と言われるものです。名前には「単純」と入っていますが、実は単純ではなく、成分によって七変化できてしまうとか…。二番目に多い「塩化物泉」は、口に含むとしょっぱい湯が特徴の泉質です。海水と同じような成分の温泉は、一体どんな効果があるのでしょう。

日本トップ2「単純温泉」と「塩化物泉」

皆さんは温泉が好きですか?このサイトを見てくださっている方は温泉好きの方が多いでしょうか。家のお風呂もいいけれど、たまには温泉でリラックスするのも良いですよね。
医学的に治療効果があるとされている温泉のことを「療養泉」と言います。そしてその療養泉を含有成分で分類するときのインデックスを「泉質」と言います。温泉は、環境省によってこの「泉質」ごとに禁忌症(その温泉に入るのに適さない症状)と適応症(その温泉に入ることで改善が見込める症状)が定められています。つまり、温泉に行く時この「泉質」を知っておけば、病気や身体の悩みの改善や軽減が期待できるということです。
泉質は単純温泉・塩化物泉・炭酸水素泉・二酸化炭素泉・酸性泉・硫酸塩泉・含鉄泉・硫黄泉・放射能泉の9種類に大分されます。泉水(温泉のお湯)に一定以上含まれているものが含有量が多い順に並んでいます。カタカナ表記が陽イオン、漢字表記のものは陰イオンです。泉質は陰イオンの性質が現れます。例えば、「マグネシウムー塩化物泉」と表記されていたら、マグネシウムが陽イオン、塩化物泉が陰イオンかつこの温泉の泉質になります。
ただし、同じ「泉質」の温泉でも、含有成分の数値の違いによって、実際の効能は異なります。
このサイトでは日本でトップ2の数を誇る「単純温泉」と「塩化物泉」と、「含鉄泉」「酸性泉」「硫黄泉」をピックアップして解説していきます。その他の泉質についても一番最後のページに記載しています。

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「含鉄泉」と「酸性泉」

次は「含鉄泉」と「酸性泉」です。名前の通り鉄分が豊富に含まれている「含鉄泉」は貧血の改善に効果があります。けれどこの温泉はそれだけではなく…。「酸性泉」は名前を聞くと入っていいものか不安になりそうですね。確かに、入ると肌がピリピリする温泉ですが、そのピリピリがピーリング効果があるそうです。

「硫黄泉」と、その他の泉質

次は「硫黄泉」という泉質の温泉です。硫黄と聞いてピンときた方もいらっしゃるかもしれませんね。そうです、あの「硫黄の臭い」がする温泉です。実はこの硫黄泉、「美人の湯」と呼ばれることもあります。それはどうしてでしょうか?最後は、今回ピックアップしなかったその他の泉質しついて、特色をまとめます。